歯ぐきが痩せていても、合う入れ歯は作れる――「もう無理」と言われた方へ
2026.06.09
当院には、他院で「歯ぐきが少ないから、安定する入れ歯を作るのは無理です」と言われた方が、数多く来院されます。
確かに、お口を拝見すると、入れ歯を乗せる歯ぐき(骨)が少ない、いわゆる難症例の方が多くいらっしゃいます。通常の保険診療や、入れ歯治療に詳しくない歯科医師にとって、こうした方に安定する入れ歯を作るのは難しいケースが多く存在するのは事実です。
しかし、一部の超難症例を除けば、難症例にも対応する方法はあります。入れ歯の形、人工歯の並べ方、噛み合わせの作り方を工夫することで、少しでも安定する入れ歯を作ることは可能です。私はこれまで、数多くの難症例に対応してきました。
他院で「歯ぐきがないから無理」と言われたケースは多いのですが、それはその歯科医師が難症例に対応する知識や技術を持っていないためであって、決して「難症例の方には安定した入れ歯を作れない」ということではありません。何度入れ歯を作り替えてもうまくいかなかった方、歯ぐきがないからもう無理だと言われた方は、どうかあきらめないでください。
第1章 「歯ぐきが痩せている」と言われた方が、まず知っておくべきこと
他院で入れ歯の相談をしたときに、「歯ぐきが痩せているので、ぴったり合う入れ歯を作るのは難しい」「これ以上は何度作っても同じです」と言われた経験はありませんか。
患者さんの多くは、その言葉に深く傷つきます。長年使ってきた入れ歯が合わなくなり、勇気を出して相談に行った結果が「もう作れない」という回答だったとき、行き場を失ったような気持ちになるのも当然のことです。
ただ、ここでひとつお伝えしておきたいことがあります。「歯ぐきが痩せている」と言われた状態は、実はとても多くの入れ歯使用者に共通する状態であり、決して特別なことではありません。歯を失った後の歯ぐき(骨)は、時間の経過とともに少しずつ減っていくことが分かっています。これは生理現象であり、患者さんご自身の責任ではありません。
そして大切なのは、歯ぐきが痩せていても、入れ歯を作る技術と工程を尽くせば、しっかり噛める入れ歯を作れる場合が多いということです。当院では、他院で「もう無理」と言われた方の入れ歯を、数多く拝見してきました。
なお、歯科の専門用語では、入れ歯を支えるこの歯ぐきの土台部分のことを「顎堤(がくてい)」と呼びます。本記事では分かりやすさを優先して「歯ぐき」「土台」と表記しますが、検索などで「顎堤吸収」という言葉に出会われたときは、本記事と同じ内容を指しているとご理解ください。
第2章 歯ぐきが痩せると、入れ歯はなぜ合わなくなるのか
入れ歯は、歯ぐきの「土手」のような盛り上がりに乗せることで安定しています。歯のあった場所の歯ぐき(骨)と、それを覆う粘膜が、入れ歯を支える役割を担っています。
歯を失うと、この土手は時間とともに減っていきます。歯があったときは噛む力が歯ぐき(骨)に伝わり、土台は健康な状態を保ちます。しかし歯がなくなると十分な刺激が伝わらなくなり、徐々に吸収(痩せること)が進んでいきます。
土手が低くなると、入れ歯を乗せる面積も支えも小さくなります。低い土手の上に大きな板を乗せた状態を想像していただくと分かりやすいかもしれません。板はわずかな力でも左右にずれ、食べ物が口に入った瞬間に浮き上がってしまいます。患者さんが「下の入れ歯が話すたびに動く」「お茶を飲んだだけで浮き上がる」とおっしゃるのは、この状態のことです。
歯ぐきが痩せた場合、歯科医院ではリラインといって、痩せた分を入れ歯に足す処置で対応することがあります。ただしリラインで足せる量には限界がありますので、あまりに痩せが大きい場合は、新しく作り直す必要があります。
そのうえで、私が患者さんに必ずお伝えしているのは、別の重要な事実です。それは、以前使っていた入れ歯の形が良くないと、歯ぐきの痩せ方が異常に進んでしまうことがある、ということです。たとえば、入れ歯が「レトロモラーパッド」と呼ばれる奥の部分までしっかり覆っていないと、入れ歯の下の歯ぐきが異常に痩せてしまうことがあります。残念ながら、レトロモラーパッドまできちんと覆っている入れ歯を見ることは、ほとんどありません。
これは、歯科医師が適切な形の入れ歯を作らなかったことに由来する、いわば「医原性の難症例」です。特に、上下で噛み合う歯がすれ違ってしまう「すれ違い咬合」で顕著に起こります。ですから、入れ歯の下の歯ぐきが異常に痩せないように配慮して、入れ歯の形や噛み合わせを設定することが必要です。
すれ違い咬合については、別の記事「すれ違い咬合とは何か――部分入れ歯治療で最も難しい状態」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
第3章 「もう作れない」「安定剤を使ってください」は本当か
「これ以上は何度作っても同じです」「安定剤を使って凌いでください」――当院に来院される患者さんの中には、他院でこのような言葉を受けてきた方が少なくありません。
なぜ、このような対応になってしまうのでしょうか。ここには、患者さんの状態とは別に、歯科医療の構造的な事情が存在します。
歯ぐきが痩せた方の入れ歯製作で、私が欠かせないと考えているのが「治療用義歯」の存在です。難症例には、治療用義歯が必須だと考えています。現在の歯ぐきの状態に合わせて入れ歯を作ることは大切ですが、それと同時に、長年合わない入れ歯を使い続けたことでずれてしまった噛み合わせを修正する必要があります。そのためには、最終的な入れ歯を作る前に、治療用義歯でお口の環境を整えることがとても大切です。
ところが、この「治療用義歯」という考え方が、保険診療にはありません。限られた治療法・材料・時間・設計のもとで、いきなり最終的な入れ歯を作ることになります。当然、さまざまなエラーを修正できないまま入れ歯ができあがるので、完成後にかなりの調整が必要になります。
入れ歯の型取りや噛み合わせの精度は、歯ぐきが痩せた方ほど難易度が上がります。土台(歯ぐき)が低い分、わずかな型取りの誤差や噛み合わせのずれが、そのまま入れ歯の不安定さに直結するからです。その精度を確保するには、時間と材料、そして歯科技工士との緊密な連携が必要です。当院では1回の予約で60分から180分の時間を取り、エラーが見つかった場合にその場で修正できるように備えています。
結果として、難しい症例ほど「これ以上は限界です」という言葉になってしまうことがあります。技術が本当に限界なのではなく、その症例に対応できる工程を踏むこと自体が難しいという、構造的な問題が背景にあります。
また、市販の入れ歯安定剤は応急処置として補助的に使うぶんには有用な場合もありますが、多くの量を長期的に使い続けるものではありません。合っていない入れ歯を安定剤で固定すると、入れ歯と歯ぐきの間に均等でない力がかかり続け、結果として歯ぐきの痩せをさらに進めてしまう可能性が指摘されています。本来必要なのは、安定剤ではなく、その方の歯ぐきの状態に合わせた入れ歯そのものの作り直しです。
第4章 歯ぐきが痩せた方の入れ歯製作で、本当に重要な4つのこと
ここからは、歯ぐきが痩せた方の入れ歯を作るうえで、当院が特に重要だと考えている4つのポイントをお伝えします。それぞれの工程に、土台が低い(歯ぐきが少ない)方ほど大きな差が出ます。
4-1 型取りの精度――シリコン印象材を数種類使い分ける理由
入れ歯を作るうえで、型取り(印象採得)は最も基本の工程です。歯ぐきが痩せた方の場合、この型取りの精度が、入れ歯の出来上がりを決めると言っても過言ではありません。
一般的な歯科医院で保険治療の入れ歯を作る場合、アルジネートと呼ばれる材料で1回で型取りを行うことがほとんどです。短時間で扱える便利な材料ですが、その精度には限界があります。
当院では、シリコン印象材だけで約10種類を備え、目的に応じて使い分けています。まず、流れの少ない「ローフロー」のシリコンを使って、入れ歯のおおまかな形を取ります。このとき、患者さんにお口や舌をいろいろと動かしていただき、お口の機能を邪魔しない形に作り上げていきます。次に、流れの良いシリコンを使って、小帯(粘膜のひだ)や細かい部分の型を取ります。
歯ぐきが痩せている方の場合は、硬めのシリコン(パテタイプ)を併用することもあります。たとえば、上の顎の歯ぐきが痩せていて入れ歯が落ちやすそうなときには、入れ歯の後ろの縁をしっかり歯ぐきに密着させるために硬めのシリコンを追加することがあります。また、下の奥歯のあたりなど、噛む力をしっかり受け止めてほしい部分には、「選択的加圧印象法」という方法を使うこともあります。
保険診療の型取りと、私が行う自費診療の型取りでは、まったくクオリティが異なります。なお、自費診療でありながら型取り自体はアルジネートで行い、入れ歯の使用材料だけを自費のものにしているケースがありますが、当院が行っている自費治療とはまったく異なるものです。
4-2 噛み合わせの検査――痩せた土台に力を均等に分散する設計
歯ぐきが痩せた方の入れ歯では、噛み合わせの検査(咬合採得)の重要性が、健康な土台の方よりもさらに高まります。
土台が低くなると、噛む力を受け止める面積そのものが小さくなります。そこに偏った噛み合わせがあると、特定の場所に力が集中し、その部分の歯ぐきが痛くなったり、さらなる歯ぐきの吸収を引き起こす悪循環が始まります。「最近、入れ歯がガタつくようになった」「いつも決まった場所が痛む」とおっしゃる方の多くに、噛み合わせの偏りが見られます。
当院では、噛み合わせの検査に十分な時間をかけ、噛む力が入れ歯全体に均等に分散されるよう設計します。特に、左右のバランス、上下のバランス、そして食べ物を噛み砕くときの顎の動きとの調和を、何段階にも分けて確認します。型取りが100点でも、噛み合わせが合っていなければ、最終的な入れ歯は0点に近づいてしまいます。
噛み合わせの検査については、別の記事「入れ歯の噛み合わせが合わない――何度削っても治らない本当の理由」で詳しく解説しています。
4-3 歯科技工所の選択――症例ごとに最適な技工所を選ぶ
入れ歯を作るとき、患者さんからは見えない場所で大きな役割を果たしているのが、歯科技工所と歯科技工士の存在です。歯科医院は入れ歯の設計と型取り、噛み合わせの検査を担当しますが、入れ歯そのものを物理的に作り上げるのは歯科技工士です。
歯ぐきが痩せた方の場合、歯科技工所の選択が仕上がりを大きく左右することがあります。当院では、目的に応じて3社の歯科技工所と提携しており、症例ごとに最適な歯科技工所を選んで依頼を出しています。
なお、入れ歯の内側(粘膜面)にやわらかいシリコンを貼る方法があります。クッションの役割を持たせるという考え方ですが、当院ではこの内面シリコンを積極的にお勧めしていません。ほとんどのケースでは、シリコンを貼らなくても、調整によって痛くなく噛めるようになるからです。あくまで補助的な選択肢のひとつとしてお考えください。
歯科技工士の技術が入れ歯の仕上がりに与える影響については、別の記事「歯科技工士の技術が、入れ歯の仕上がりを決める」で詳しく解説しています。
4-4 歯科技工士の技術――痩せた土台に合わせた義歯床の形
歯科技工士の技術差が最も出る工程のひとつが、入れ歯の床(しょう)の形を作り込む作業です。床とは、入れ歯のうちピンク色の歯ぐき部分を指します。
歯ぐきが痩せた方の場合、この床の形が入れ歯の安定を決める最大の要素になります。残った土台の形、舌の動き、頬の筋肉の動き、これらすべてに合わせて床の縁を仕上げる必要があります。縁が短すぎれば入れ歯は安定しません。逆に長すぎれば、舌や頬の動きにぶつかって入れ歯が外れる原因になります。残った土手の高さ・幅・傾きに合わせて、ミリ単位で形を調整する技術が求められます。
当院では、特に難しい症例については、歯科技工士に直接立ち合ってもらう体制を取っています。歯ぐきが痩せた難症例の方ほど、この立ち合う体制の有無が結果を大きく左右します。
第5章 選択肢の整理――BPSデンチャーと通常の入れ歯
歯ぐきが痩せた方の入れ歯には、いくつかの選択肢があります。当院では、患者さんの状態とご予算に応じて、主に2つの方向でご提案しています。
BPSデンチャー
BPSデンチャーは、スイスで開発された精密義歯製作の「システム」です。専用の材料と治療法を用い、患者さんのお口の動きを型取りや噛み合わせの検査に精密に反映させます。BPS認定の歯科医師とBPS認定の歯科技工士が連携することで初めて製作できます。私はBPS認定医であり、提携する歯科技工士には世界大会で1位の経験を持つ歯科技工士がいます。
BPSデンチャーは、装着時のフィット感、噛みやすさ、見た目の自然さがいずれも優れていることが多く、材料の耐久性も優れているため、数年経過したときの劣化も他の自費義歯より明らかに少ない傾向があります。歯ぐきが痩せた方にも、状態に応じてご提案しています。
通常の入れ歯(コンベンショナルデンチャー)
BPSデンチャーのご予算が厳しい方には、難症例でなければ、私が20年来お付き合いがあり信頼している義歯専門の歯科技工所に製作を依頼します。この場合はBPSデンチャーではなく通常の入れ歯になります。私のほうでBPSのエッセンスは取り入れますが、完成義歯の材料を含め、クオリティはBPSデンチャーより下がります。
費用については一律ではなく、症例の難しさや選ぶ治療方法によって大きく変わります。正確なところはカウンセリングで現在の状態を拝見したうえでお話ししています。
第6章 治療用義歯で段階的に進めるアプローチ
歯ぐきが痩せた方の入れ歯を作るうえで、当院がよく取り入れるのが、「治療用義歯(トレーニング義歯)」を活用した段階的なアプローチです。
治療用義歯とは、最終的な入れ歯を作る前に、最終義歯の形や噛み合わせを探るために、実際に使っていただく入れ歯のことです。歯ぐきが痩せた方の場合、最初から最終義歯を作っても、口の中で実際に使ってみると、微妙な不具合が次々と見つかることがあります。土台の形、噛み合わせ、舌や頬の動きとの調和――これらは、診療室で行う検査だけでは見えてこない部分が必ず存在します。
治療用義歯を一度使っていただくと、実際の食事や会話といった生活の中で、入れ歯の挙動が明らかになります。「ガタつく」「噛みにくい」「ここで噛むと外れる」「痛い」「しゃべりにくい」――こうした実生活での情報をすべて吸い上げ、最終義歯の設計に反映させることができます。
当院の治療用義歯は、単なる仮の入れ歯ではありません。痛くなく、しっかり噛める品質の治療用義歯を、時間をかけて調整し、その情報を最終義歯に反映させます。患者さんによっては「この治療用義歯で十分です」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、治療用義歯の材料は長期使用に適していないため、最終義歯の製作は必要です。
歯ぐきが痩せた方ほど、この段階的アプローチの恩恵が大きくなります。一度に完璧を目指すのではなく、段階を踏んで完成度を高めていく方法が、結果として最も近道になることが多いのです。
第7章 他院で「もう作れない」と言われた方の症例
当院では、歯ぐきが痩せた難症例の入れ歯を数多く拝見してきました。ここでは代表的な症例をご紹介します。いずれも自由診療(自費診療)による治療です。
症例1 下の顎の歯ぐきが大きく痩せていた方(上下BPSデンチャー)
主訴:毎年のように入れ歯を作り替えているが、痛くて噛めない、合わない。
治療前の状態:下の顎の歯ぐきが高度に痩せている難症例。
治療内容:歯科技工士の立ち合いのもとでBPSデンチャーを製作。
治療結果:痛くなく噛めるようになり、装着から5年が経過した現在も問題なくお使いいただいています。毎年の作り替えは不要になりました。
治療期間:約3か月。
治療費用:約200万円。
主なリスク:定期的なメンテナンスが必要です。使用中に痛みが出る場合があります。使用に伴って人工歯がすり減り、数年後に作り直しが必要になる可能性があります。
症例2 上下のブリッジが保存できず、総義歯へ移行した方(上下BPSデンチャー)
主訴:歯がグラグラして噛めない、痛い。
治療前の状態:上下に固定式のブリッジ、下の顎には部分入れ歯が入っていましたが、ブリッジがグラグラして痛く、噛めない状態でした。
治療内容:保存できない歯を抜歯しながら、治療用義歯を3回にわたって製作。初めての総入れ歯であり、重度の歯周病で抜歯後の歯ぐきも少ない難症例だったため、入れ歯が安定するまでにかなりの調整を要しました。治療用義歯が問題なく使えるようになり、歯ぐきの状態も噛み合わせも安定したところで、上下BPSデンチャーを装着しました。
治療結果:装着から4年が経過した現在も、問題なくお使いいただいています。
治療期間:約1年半。
治療費用:約300万円。
主なリスク:定期的にメンテナンスを行い、歯ぐきとの適合や噛み合わせを調整しないと、入れ歯が合わなくなる可能性があります。
症例3 歯ぐきの痩せに加え、噛む力が非常に強かった方(上下BPSデンチャー)
主訴:入れ歯を何回調整しても、噛めるようにならない。
治療前の状態:上下の顎ともに歯ぐきが高度に痩せており、噛み合わせは上の前歯が前に出た状態(上顎前突)。噛む力もかなり強く、入れ歯が歯ぐきに食い込んで痛みが出やすい状態でした。
治療内容:歯科技工士の立ち合いのもと、BPSの手法で治療用義歯を製作。噛み合わせの位置を探り、入れ歯の形も調整しました。最終的に、強い噛む力への対策として金属のプレートを埋め込んで強度を高めたBPSデンチャーを製作しました。
治療結果:装着から4年が経過し、現在は何でもよく噛めるとのことです。
治療期間:約6か月。
治療費用:約300万円。
主なリスク:使用中、食べるものによっては入れ歯が壊れるリスクがあります。定期的なメンテナンスが必要です。
第8章 諦める前に、一度ご相談いただきたい理由
「歯ぐきが痩せているから、もう入れ歯は無理だ」――そう言われた方に、私から最後にお伝えしたいことがあります。
歯ぐきが痩せている状態は、確かに入れ歯製作の難易度を上げます。しかし、それは「不可能」を意味しません。型取りの材料、噛み合わせの検査、歯科技工所の選択、歯科技工士の技術、そして治療用義歯による段階的なアプローチ――これらの工程を丁寧に積み重ねていけば、現在お困りの状態から大きく改善できる場合が多くあります。
当院では、初診時の相談に時間をかけ、患者さんの口の状態を丁寧に拝見します。歯ぐきの状態を確認し、現在の入れ歯の問題点を共有し、当院でどこまでお力になれるかを正直にお話しします。即答できないケースもありますが、その場合は治療用義歯から始める段階的な進め方をご提案することもあります。
初回のご相談は、入れ歯カウンセラーが担当します。「相談だけでも大丈夫だろうか」と迷っていらっしゃる方も、どうぞ安心してお越しください。当院では、無理に治療を進めることはいたしません。患者さんが納得されたうえで治療をスタートするのが、当院の方針です。
歯ぐきが痩せていることを理由に、食事や会話の喜びを諦める必要はありません。一人で抱え込まず、ぜひ一度、当院にご相談ください。
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監修:平野哲也 院長
医療法人社団湘仁会 ひらの歯科医院
BPS認定医/日本補綴歯科学会所属
歯科医院紹介
平野哲也院長
| 施設名 | 医療法人社団湘仁会 ひらの歯科医院 |
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| 診療科目 |
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| 責任者 |
平野哲也院長 [学歴] 1994年 新潟大学卒業 [開業年] 1998年 |
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